合格した。東大に。・・・。
といえば、聞こえがいいが。東大もいろいろ。学部もいろいろ、院もいろいろ。分野もさまざま。そして難易度も。そういう意味で、今年のローの未修ほど東大に入りやすい入口はなかったんじゃなかろうか。出願者数109人、一次選考突破が102人、最終内定者が66人。倍率2倍切ってるし。
さらに自分は純粋未修だ。未修コース合格者の中にも既修の人はたくさんいる。というか、むしろマジョリティーだろう。それに、戦略的に、既修の人で中堅大学の既修ではなく、東大の未修を狙ってきた人もいるかもしれない。それでも、東大の未修は司法試験でそれほど高い合格率を出しているわけではない。
慶応でもなく、一橋でもなく、東大に行くということ。司法試験の合格率だけで言えば、一橋や慶応に行くべきだ。自身は、慶応を蹴り、一橋(の筆記試験辞退)を蹴り、東大へ行く。なぜか、それははっきり言ってブランドだろう。一定以上の質が確保されているものとして広く周知されていること、それ自体に価値がある。こともある。が、当然それは、司法試験に受かってからの話であって、受からなければ意味のないものだ。
こうやって考えると、決して楽観できない客観的事実のオンパレードなわけだ。気を引き締めてかからねば。死にもの狂いでやった人が落ちてるわけだから、死にもの狂いの中のさらに死にもの狂いでやらねば。こういってる間にも、できる人は、ロースクールうんぬんではなく、学部在学中に予備試験受かるよう必死でやってるわけだしな。
とりあえず、このロースクール超不人気時代にあえて未修で飛び込むということのリスキーさを常に客観視しておくべきだと思う。
で、さてさて、このブログをどうしたものか。一応、ゴールしたわけだが。数少ない未修ロー入試の情報のひとつとして残すべきか。自分が未修を目指そうとしたとき、あまりの情報の乏しさに戸惑ったのは確かだ。でも、だからといって、このブログが有益な情報を提供できていたかというと甚だ疑問だ。結局適性試験対策もうまくできなかったし、小論文もそれほどでもなかったし、さらに、特に俺の場合、若干特殊な経歴でもあり、標準的なサンプルにはなり得ない気がするし。となると、「東大ロー純粋未修生が司法試験突破を目指すブログ」として継続すべきか。情報提供という目的はさておき、自分のモチベーション維持にはちょうどよいかもしれんな。苦笑 その方向で考えてみよう。笑
てなわけで、来週で仕事も終わり、引っ越しして、入学まで母校のあるカナダ、トロントへふっとびます。爆 合格が出て、今のうちに家を探しとこうと思ったけど、不動産やにメールしたら、1か月前にならないと解約予定がわからないので、現時点ではなんとも・・という返事が。そりゃそうか。2月くらいになったら、ネットでまたちょくちょくチェックしてみよう。
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今まで、こんなしょぼいブログなのに、足を運んでいただき、応援してくださった皆様、ありがとうございました。皆さんの存在を意識させてもらうことで、踏ん張ることができました。おかげ様で、なんとかブログタイトルにもある通りの、東大ロー未修合格を果たすことができました。当然、これからが本番ですので、気を引き締め直してがんばるつもりです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
このブログとてもありがたかったです。私も無事合格することができました。今後ともよろしくお願いします。
返信削除はじめまして、私も合格者です。倍率なんて気にしなくてもいいんじゃないですか?頂ける環境はどの代も同じですよ。東大の恩恵を享受して、優秀な代になるようがんばりましょ( ´ ▽ ` )ノ
返信削除匿名さん(8日投稿)
返信削除いえいえ、あまりたいしたことは書けてないですが、微力でも役にたったのであれば何よりです。こちらこそよろしくお願いします。
匿名さん(14日投稿)
そうですね、倍率といってもただの統計ですし。良い代にしていきましょう。4月からよろしくお願いします。